入学から修了まで
修士課程では、授業(講義や演習)を受けるとともに、各研究室の担当教員などによる指導を受けて自分のテーマについての研究を進め、修士論文を作成していきます。授業で30単位以上を修得し、かつ修士論文の審査に合格すると、修士(理学)の学位が与えられます。
修士課程の標準修業年限は2年間です。学修の進め方は人それぞれですが、主に1年次に授業を受けて単位を修得して知識を深め、2年次には論文作成に向けた自分の研究に集中するという計画で進める人が多いようです。
学修の柱となる修士論文作成について、当講座では例年10月上旬に中間発表会を開いています。修士論文の提出を予定している2年生が研究概要や途中経過、今後の計画などを報告し、教員や他の大学院生から、コメントや助言を受けます。その後、1月下旬が修士論文の提出期限となります。2月上旬には最終的な修士論文発表会があり、提出された論文の審査が行われます。
博士後期課程については、学生の研究テーマやバックグラウンド、所属研究室などにより、研究指導の進め方が大きく異なります。各研究室の担当教員にお問い合わせください。
大学院の1年間
4月2日 | 入学式,講座ガイダンス |
4月6日 | 第1学期授業開始 |
4月9日〜12日 | 履修届提出期間 |
4月16日 | 新入生健康診断 |
8月17日 | 第1学期授業終了 |
8月8日〜9月26日 | 夏季休業 |
9月27日 | 第2学期授業開始 |
10月上旬(※) | 修士論文中間発表会(※) |
10月5日〜12日 | 履修届提出期間 |
12月27日〜1月4日 | 冬季休業 |
12~1月(※) | 修士論文提出期限(※) |
2月上旬(※) | 修士論文発表会・審査(※) |
2月17日 | 第2学期終了 |
3月25日 | 学位記授与式(卒業式) |
(※)は修士論文作成に関連する当講座の例年の日程です。
それ以外は、2018年度の理学院共通の行事予定表に基づいています。